芭蕉 松島の句


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 伊賀蕉門・服部土芳の『三冊子』に「師のいはく、『絶景にむかふ時は、うばはれ不叶』」をもとに考えれる。芭蕉『おくの細道』に曽良の句を紹介しているが、芭蕉自らの句はとどめていない。 「松島やあゝ松島や松島や」と詠んだ俗説もある。
  後世の狂歌師田原坊の作で、芭蕉の作ではないとされる。『奥の細道』には同行の河合曾良の句「松島や 鶴に身をかれ ほととぎす」が掲載されている。