文藝講座「紙碑」のエッセンス

 
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しひ  【紙碑】 世に知られていない物事や、世に埋もれた人の生涯業績などを書いた文章。(『大辞林』)
 無名の文芸愛好家が書いた詩文を載せた地方の同人誌などは、これに該当する。広く価値を認められていない埋もれた存在。陰ながら存在を主張している点で、認められることを期待する「碑」である。
 
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  高橋和巳森川義信は共に観音寺市が本籍、郷土の誇るべき夭折の文人
 
 鮎川信夫森川義信は共に「荒地」同人で、親友でもあった。
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         塔和子の名詩「記憶の川で」(高見順賞受賞作品)