讃岐文芸紙碑
今回の「讃岐文芸紙碑」で取り扱う人の吟味
紙碑=世に知られていない物事や世に埋もれた人の生涯・業績などを書いた文章。 世=世の中(全国~地方)に見解の相違がある。
「紙碑」として取り上げるには、相応しくないが、あえて含めたい。
今では忘れられた存在。今ここで取り上げておきたい。(以下同じ)
③河田誠一…詩誌「東京派」所属。田村泰次郎と交友。『河田誠一詩集』がある。
らい予防法廃止、国家訴訟勝訴。
⑤滝口春男…讃岐文芸戦後の基盤を築いた功労者。「こどもの国」「四国文学」創刊
師弟関係では、石森信男ー滝口春男ー福岡行雄
詩集20冊出版、『塔和子詩集』三冊に全詩を収める。
検挙。この頃書いた『生活の探求』を出版、第二回北村透谷賞受賞。