庭の花

あしたの園花

早朝の花見れば病むことなき如し 雅子 藤の房畳の上に届かざり 澄子

今朝咲いたボタン

突然に今朝咲き出でし牡丹(ぼうたん)よ 「ぼうたん」と言うべき牡丹咲き出でて今日は佳作が生まれる予感

花の名尽くし

只観賞霧島躑躅利休梅 我庭樹花蘇芳又花馬酔木

紫の花

我が庭の紫木蓮に相次いで花蘇芳咲き心和むも ハナズオウ(花蘇芳) 早春に棒のようなる枝いっぱい赤紫色の花を咲かせて

春雨に濡れる花々

花に雨 見知らぬ君へ 献句かな 雅舟 島の娘や連翹色に雨が降る 雅人 まだ呆けてゐませんけれどボケに雨 雅人 梨一枝春雨を帯び楊貴妃 雅人 桃の花雫となって汝に注げ 雅人 姥桜にも春雨はやわらかく 雅人

朝露に輝く花たち

朝露(Morning Dew)に輝く花々 春雨は花も心をうるおして

庭の黄の花彩り

大根もブロッコリーも野菜の黄 連翹の花はライトイエロー 樒の花の薄き蠟色

五花を茶化せば…

四月四日の一人言 ルピナスは形がいいから得をする ガーベラも赤色鎮めおとなしく マーガレット白がやっぱりいいなのに カランコエ下駄の音ではありませぬ 整い過ぎマチスに負けるクレマチス

散る花の宿命シンボライズ

散る花の宿命 モクレンはシンボル也

桃の花咲けど

この花はあなた

この花は見知らぬあなたのかんばせか 雅舟

白木蓮今盛り

白木蓮真盛り

花盛り女盛りは瞬く間

梅花&桃花

↑上は梅 ↓下は桃だと 誰が決めた?

今咲く花

どこにでも見かける野花に名札などつける野暮など誰もしません

飛梅伝説

✾東風吹かばにほひをこせよ梅花主なしとて春を忘るな 寛弘2- 3年(1005- 1006年)頃に編纂された『拾遺和歌集』巻第十六 雑春 ✾東風ふかばにほひをこせよ梅の花あるじなしとて春なわすれそ 治承4年(1180年)頃の編纂と考えられる『宝物集』巻第二 伝説によ…

一木に紅白梅や田岡邸

NHHかがわ 「お母様の植えた梅の一木に紅白の花が咲く」という田岡家の紹介。 ちなみに、万葉時代は白梅だけ。平安王朝から紅梅が重んじられるようになった。

真冬の真赤な実

この赤い実の房は、珍しい観葉植物ムサシアブミ(武蔵鐙)の実なのです。 そして、これはご存じ、ヤブコウジ(藪柑子)なのです。

今日の花「オンシジウム」(参考)

(参考) 知る人ぞ知る【オンシジウム】 http://msp.c.yimg.jp/yjimage?q=QTkY6dYXyLFSCV8equsmhPi0CMYa_8tCTTTEzWdx1KV8K8bSsfw4HcnWfRC_Bv1B_uYPc2WJZoy0BhborUWPLO9zfQOH5HL2rOPVd69Hn841emqnn2MjLweabahgslkdK6PVPkRWIGoO0zEFIQ--&sig=138rjgpcf&x=244&y=2…

放射線状花弁〈紅・白・黄〉

ガーベラにマーガレットにデージーに師走に託すひそかな祈り 雅子 ガーベラ マーガレット デージー

師走初日すでに迎春の花

迎春の気分にさせる花売り場 雅舟

季節外れの花々

師走でもマーガレットをご覧あれ

華散る皇帝ダリア

ハナ高き皇帝とてもいつか散る 雅舟

皇帝ダリア今月中咲き続けるはず

これだけの莟があれば今しばらく咲き続けるはず皇帝ダリア 古義軒

ヒャッカ

菜園に瑞々しくも野菜たち 讃岐特産珍品百花(ヒャッカ) お浸しに

秋の旭日に咲く花

コスモスも皇帝ダリアも旭日に輝いて咲け明日の朝も 色々と花多く咲く秋の朝爽やかなのはこの花に極まる 透き通る色合いが好き人も又この爽やかさ湛えてあらむ

今日出逢い詩

和こらせし キュートなかわゆいブルーキャッツアイ 必要もなく寄り添うガーベラ 趣向を凝らして色々ダリア 観葉植物として カランコエ パンジーではなく ささやかビオラ

白菊のカール花弁

白菊のカール花弁の自在かな 雅舟

花ブラシ

何たって ご存じ 花ブラシ

空家にオーシャンブルー花曼陀羅

誰が住みし家にかあらむオーシャンブルー屋根の上まで延び上がりたり 今年又ここに来たれどオーシャンブルーますます蔓延花曼荼なり