2017-07-31から1日間の記事一覧

干拓の夏10句

山田川根城に鷺の親子かな 数珠草を揺らし電車は疾駆せり 雅舟

万葉時代もウナギは夏痩せに⋯⋯

鰻(うなぎ)は、万葉時代には「むなぎ」と呼ばれていて、現在のように夏痩せにいいと言われていた。 痩人を嗤笑ふ歌 二首 大伴家持が形飢饉に似た吉田連老(字、石麻呂)を 巻16-3853 石麻呂に我れ物申す夏痩せによしといふものぞ鰻捕り食せ 〃 3854 痩す痩す…

只今交尾中

七年間待った甲斐あり 悦楽のこの時のため 声振り絞り 間一髪 あぶれた蝉は茫然と 次の相手を探すに如かず

芭蕉花庭5句

:ゲーテの言葉

● If you’ve never eaten while crying you don’t know what life tastes like. Johann Wolfgang von Goethe (ゲーテ) 涙とともにパンを食べた者でなければ、人生の味はわからない。

7月31日花と花言葉・歌句

7月31日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)仙翁花転機となるべき人に会う 雅舟 7月31日 【花】 フシグロセンノウ(ナデシコ科) 【花言葉】 転機 【短歌】 うすぐらい林道は登り道にしてフシグロセンノウきっぱり赤し 鳥…