悲壮なる神風特別攻撃隊幾春秋経て尚朽ち果てぬ 日の丸の旗見るたびに特攻に征きて還らぬ戦友思ふ 太陽は明日また出ると信じるに戦友の命還らぬぞゆめ

諺に「柳に枝折れなし」という 確かめんとして新芽枝摘む しなやかにかく柔らかに撓むなり 新芽枝採る今日のうれしさ

春に拾う春の息吹の確かさよ 故里の春の川辺に咲く花の半分も名を知らぬめでたさ

ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。 よどみに浮かぶうたかたは、 かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。 世の中にある人とすみかと、また かくのごとし。 (『方丈記』冒頭)

３月１０日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句） 春蘭や何も持たずに君と行く 雅舟 ３月１０日 【花】 シュンラン（ラン科） 【花言葉】 飾らない心 【短歌】 雪に耐え風雨をしのぎ藪中のシュンラン今年の花を咲かせる 鳥海昭子 …