2015-06-09から1日間の記事一覧

達人の名言

『声に出して読みたい日本語』齋藤孝著 『徒然草』 吉田兼好=上達論おやじ 〔座右の銘〕としてもいい名言 少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。 第52段 初心の人、二つの矢を持つ事なかれ。 第92段 あやまちは、安き所に成りて、必ず仕る事に候。 第…

高橋和巳は生きているか

森まゆみ『深夜快読』から 高校時代高橋和巳の『生涯にわたる阿修羅として』に読み耽ったこと。 人が晦渋である、難解である、時に悪文であるという高橋の小説は、さほどとっつきにくいものではなかった。しかし、今回再読してみて、よくこんな長い小説を読…

本山寺境内に拓魂堂

父の遺影↓

浄土真宗の法名では居士・大姉は付けない?

一般に「居士」「大姉」は行き渡っている。しかし、片意地にそれを受け付けな い浄土真宗のある寺もある。 浄土真宗の法名では「居士・大姉」を付けないことになっているというのだ。嘘か本当か知らない。親鸞さえそんなものを付けていないのに、というわけ…

岩清水八幡宮に極楽寺

『徒然草』52段 仁和寺に、ある法師、年寄るまで石清水(八幡宮)を拝まざりければ、 心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、ただひとり徒歩よりまうでけり。極楽寺・高良などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。… ~法師がただ一人で神社詣で~ 幕末までは神仏…

徒然草最終段「仏←人」

八つになりし年、父に問ひて云はく、「仏は如何なるものにか候ふらん」と云ふ。父が云はく、「仏には、人の成りたるなり」と。また問ふ、「人は何として仏には成り候ふやらん」と。父また、「仏の教によりて成るなり」と答ふ。また問ふ、「教へ候ひける仏を…

6月9日 誕生日 おめでとうございます。

6月9日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) ガーベラは一家団欒それも夢 雅舟 6月9日 【花】 ガーベラ(キク科) 【花言葉】 神秘 一家団らん 【短歌】花活けのガーベラの茎のびいたり家族がすでに眠り入る夜半 鳥海昭子 「…