2013-10-03から1日間の記事一覧

藤袴

『源氏物語』 30帖「藤袴」 現代語訳 むらさきの〈ふぢばかま〉をば見よと言ふ二人泣きたきここち覚えて 晶子 同じ野の露にやつるる〈藤袴〉あはれはかけよかことばかりも 夕霧 尚侍(ないしのかみ)になって御所へお勤めするようにと、源氏はもとより実父…

鶏頭の十四五本もありぬべし

鶏頭の十四五本もありぬべし 子規 新聞『日本』明治32年11月10日号に掲載。病に臥せっていた子規が病床から庭先の鶏頭を詠んだ句。どこがいいか、評価が分かれよう。 「この句がわかる俳人は今は居まい」と語った(斎藤茂吉「長塚節氏を思う」)。その後茂吉…

10月3日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

10月3日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)明日葉を摘めば力の湧き起こる 雅舟 10月3日 【花】アシタバ(セリ科) 【花言葉】旺盛な活動力 【短歌】アシタバを摘みて手匂う摘みながらあしたの力湧くと思えり 鳥海昭子 葉を…