椿説弓張月(琴弾神社・観音寺村)

 
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 為朝の妻白縫が夫の敵討ちをする陰惨な場面である。敵の武藤太を赤裸にして柱にくくりつけ、十本の指を懐剣で一つ一つ切り落とされる。次に五寸余りの竹釘をわざと急所をはずして数十本体に打ち込まれる。鮮血淋漓、武藤太息も絶え絶えになる。そこで白縫は、その首を打ち落とす。
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