鴨を詠んだ万葉歌

        鴨を詠んだ万葉の歌
1451: 水鳥の鴨の羽色の春山のおほつかなくも思ほゆるかも
2833: 葦鴨のすだく池水溢るともまけ溝の辺に我れ越えめやも
3090: 葦辺行く鴨の羽音の音のみに聞きつつもとな恋ひわたるかも
3524: まを薦の節の間近くて逢はなへば沖つま鴨の嘆きぞ我がする
3525: 水久君野に鴨の這ほのす子ろが上に言緒ろ延へていまだ寝なふも
3649: 鴨じもの浮寝をすれば蜷の腸か黒き髪に露ぞ置きにける   
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