楓(カエデ)もみじ

カエデ科カエデ属の落葉高木の楓(かえで)は、万葉の頃には「かへるで」と呼ばれてた。「かへるで」は葉の形が「かへる(蛙)」に似ていたことで名づけられた。
   我が宿にもみつ蝦手見るごとに妹を懸けつつ恋ひぬ日はなし(巻8-1623)
   子持山若かへるでのもみつまで寝もと我は思ふ汝はあどか思ふ(巻14-3494)

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