お斎(とき)とは
お斎(おとき)=仏事の後の食(じき)
斎食 (さいじき) ,時食ともいう。「斎」とは,もともと不過中食,すなわち正午以前の正しい時間に食べ過ぎないように食事をとること。以後の時間は非時といって食事をとらないことが戒律で定められている。
斎(とき)とは年忌法要などの仏事が終わった後に頂く食事のこと。本来は寺院で生活する僧侶の食事のことを斎(とき)と言っていた。基本的に精進料理。
「斎」という言葉には「正しい」「慎み」という意味がある。古来より日本仏教では「正しく慎み深い僧侶の食事=精進料理」を意味していた。僧侶の食事を表す斎が、総じて仏事の後の食事を表す言葉となった。斎(とき)に丁寧の接頭語「お」をつけて「お斎(おとき)」と言い慣わしている。
「斎」という言葉には「正しい」「慎み」という意味がある。古来より日本仏教では「正しく慎み深い僧侶の食事=精進料理」を意味していた。僧侶の食事を表す斎が、総じて仏事の後の食事を表す言葉となった。斎(とき)に丁寧の接頭語「お」をつけて「お斎(おとき)」と言い慣わしている。
「食」の音は、漢音で「ショク」 呉音で「ジキ」 「乞食 コ(ツ)ジキ」