風の碑⑥

         半歌仙「猫柳」の巻      浩一氏を偲ぶ追悼連句となった。
       猫柳つのぐむ風に旅立てり      浩一
         萌黄に染まる丸き稜線       睦子
       春霞淡き船影重なりて         美子
                  釈迦に向かってみたきことあり   雅澄
               女子高生末法の世にも冴ゆる月    浩
         天の恵みで又肥えてくる       睦
           (後略)
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