2015-12-07 「観音寺」という筆墨 俳祖・宗鑑 #誕生日 宗鑑筆 「都府楼・見瓦色 観音寺只聴鐘聲」 左遷されて大宰府で詠んだ菅原道真の漢詩に「観音寺」が出て来る。 宗鑑が懐紙に書いた菅公の詠んだ漢詩は貴重である。大宰府の 観(世)音寺ではあるが、同名のよしみで観音寺市民は珍重する。 観音寺・神恵院の《沓音天神》は菅公と宗鑑との神話的交渉があっ たと伝えられている。『弘化録』という観音寺の寺伝に伝えられる。