2014-04-22 万葉の躑躅歌 万葉歳時記 #短歌 水伝ふ礒の浦廻の岩つつじ茂く咲く道をまたも見むかも (巻2-185) 白雲の龍田の山の霜露に色づく時に.......(長歌) (巻6-971) 山越えて遠津の浜の岩躑躅我が来るまでにふふみてあり待て(1188) 風早の美穂の浦廻の白つつじ見れども寂しなき人思へば (巻3-434) 栲領巾の鷺坂山の白つつじ我れににほはに妹に示さむ (巻9-1964) 女郎花佐紀野に生ふる白躑躅知らぬこともち言はえし我が背(1905)