日記帳は一行一字も余さない。

      『日記帳』こだわり
 日記帳は一字一句も余さない。これが日記帳に対する礼儀だ。
 この礼儀は最近40年間続けている。
 その証拠に例えば『10年間日記帳』12月25日26日の日記を
 撮っておきたい。中身が問題ではない。何でもいい書きつけ
 ることが大事だ。
 誰も読んでくれない、読んでくれない方がいい。どうせ生きた
 証などと言っても、他人の過去などナンセンスだ。
 ただ我が父そして芭蕉さんに「日々是辞世」の精神の貫徹を
 示したいだけである。
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