2016-11-10から1日間の記事一覧

西行の善通寺登山

筆の山にかきのぼりても見つるかな苔の下なる岩のけしきを 西行『山家集』 四国八十八ヶ所の72番札所曼荼羅寺の我拝師山(禅定山) 筆の山はその東方に続く善通寺五岳の一つ。西行は筆の山ではなく、禅定に 登ったはず。 西行の全国行脚その一つ善通寺山に湧き…

裸にて生まれてきたのに何不足

一心寺門掲額一茶の教訓句 裸にて 生まれてきたに 何不足 小林一茶 (1763~1823)=化政期の俳人。不遇な生いたち、 長い放浪、晩年の家庭苦などを独自の俳風で詠む庶民派の俳人。

野の花も実も麗し

人様に言へぬしくじり胸に秘め野は麗しきもの満ちあふる 盛り過ぎそれでも熱血みなぎりて独り最後の時を慈しむ

境内の花実鮮やか

一心に祈る心のそまままに千両石蕗歳末の装い 城門を伝える古刹の一心寺境内に居るだけで倖せ

11月10日誕生日の花と花言葉・歌句

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/PICTs/gama6.jpeg 11月10日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 蒲の穂やあなたの救護いたします 雅舟 11月10日 【花】ガマ(ガマ科) 【花言葉】 救護 【短歌】ガマの穂の…