2013-07-10から1日間の記事一覧

戦中の遺物「八紘一宇」の碑がそのままに

今なお「八紘一宇」の石碑が建っているが、地元民は平気でいられるのか? 「八紘一宇(はっこういちう)」とは、『日本書紀』巻第三神武天皇の条にある「掩八紘而爲宇」の文言を、日蓮主義者の田中智學が戦前の大正期に造語した言葉。大意は「道義的に世界…

校訓「和介健」の【介】とは?

観音寺市立大野原中学校 校訓碑 人が生きる目標・指針に何を選ぶか、それぞれの人に人生訓があっていい。学校には校訓なるものが掲げられている。その学校で独自のもので、それぞれ違っていい。校長が変わっても、校訓は変わらず伝統的に継承されるようであ…

虚子句碑

春潮や海老はね上る岩の上 高浜虚子 観音寺市立一の谷小学校校庭 (この小学校にこの句碑がある必然性はないように思われる) 虚子は讃岐観音寺へ二度来ている。そのときの句とその後依頼句、合わせて 虚子の観音寺関連句は、次の8句に限定される。 第一回 大…

7月10日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

7月10日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)下野の花と人との恋しけれ 雅舟 7月10日 【花】シモツケソウ(バラ科) 【花言葉】ひそかな恋 自由 【短歌】ひっそりと袋小路の昼さがりシモツケソウの花咲きいたり 鳥海昭子 バ…