同窓会観etc

☆同窓会に関わって幾年月、ここでネットに載せられている「同窓会観」を拾い出してみた。自分自身の反省にもなり、人様の参考にもなるかもしれぬと、以下に掲げてみた。
 
現代社会では、人間関係が希薄になっている。 小学校と中学校 の同窓会は、大体出席率が三割から四割程度。 また、大体が同じメンバー。 でも、この三割から四割は、地元に残ったメンバー。
 
★会費は男性10,000円女性8,000円。事務局の当初の予想では100名前後出席の予定で金額及び場所を決定。はっきりした数字は分からないが調査をしたところ50名前後ではという予想。直接、実家へ電話をしたり、つながりのある人に電話をしたりするが「興味がない」「今さら・・・」「皆が行くなら行くけど・・・」「金額が高い」など色々な反応がある。
 
★一学年が数百人の同窓会をするのに、百人集まれば御の字では、これで同窓会と言えるか。大多数の四人の中の三人はそっぽを向いていることを直視すべきである。逆説的に言えば、同窓会に欠席通知を出した、あるいは返事も出さない反主流派「四分の三の人」で同窓会をしてもいい。条件としての時期、参加費、幹事などのあり方などもあるが、本当に旧交を温める雰囲気の在学時代であったかという、厳しい問いにもなってくる。
 
★参加率は卒業してから年月が経てば経つほど落ちる。小学校クラスだとよほどの事情の会(先生のお祝い等特別な集まり)で3~4割程度。ほとんどが同窓会という名を借りた仲間内での集まり。自分と仲の良かった子が行かなければ行かないというケースが多い。
 ★同窓会の案内状にはいつも欠席の返事を書いて、 今後も出席するつもりはないし、 会いたくも、思い出したくもない。
 
★上位10名の壁を越えてる人達の同窓会出席率70~80% 上位30名の壁を越えてる 人達(最上位の10名は除く)の同窓会出席率40~50% それ以下の人達の同窓会出席0%。
 
★毎年やっていた訳ではないが、高校を卒業してから何年かは連続でやったこともある。でもやっぱり皆が大学生の頃は、夏休みとかお正月なんかに地元に帰ってくることも多いし、それで参加人数も多かったが、社会人になってからは集まりが悪くなってしまった。昨年、卒業を10年の節目に思い切って学年全体の同窓会をやってみた。自分たちでというのはかなり大変なので、幹事代行サービスに頼んでみた。サービスの一環で同級生専用のホームページを作ってもらい、ある程度成功したが…

★長らく続いた学年全体同窓会も古稀を切りに、終止符を打つことに決定した。気の合う仲間同士で寄り合うのは自由である。ただ、ある面ではお義理で集まっていた人もあったし、この辺で解放されたいところもあった。しだいに老い衰え老醜を曝すこともないであろう。男はそうでもないが、女はちょっと違う。今更男でも女でもないという人はもちろんある。すべて老いて自由人になる。