2012-08-20 虹に惹かれて 風景 #ノンフィクション、エッセイ 夕虹に見蕩れていたり 消ゆるまで 伊香保呂能 夜左可能為提尓 多都努自能 安良波路萬代母 佐祢乎佐祢弖婆 (伊香保ろの やさかのゐでに 立つ虹の 現はろまでも さ寝をさ寝てば) 万葉時代、東国方言で「虹(にじ)」は「努自(のじ)」と言った。 (『万葉集』巻14ー3414) 三日後に架かりし虹のかけらかな