2012-03-23 今月の「源氏物語講座」は~花散里~ 源氏物語 #小説 朧月夜との関係のことで政治的に窮地に追い込まれ、源氏は心細く、世の中から逃れ たい気持ちになる。そんな中、以前契りを交わしたことのある花散里を 訪れる。麗景殿邸に到着した源氏は、以前と変わらず待っていてくれた花散里の優しさにふれる。 花散里の巻は、賢木の巻と須磨の巻を橋渡しする〈間奏曲〉のような巻 原典『青表紙本』で読む「剣持源氏物語講座」 上掲『伝定家筆本』と『青表紙本』との違いを比べるのも面白い。