2017-07-17 やがて死ぬ気色は見えず蝉の声 俳聖・芭蕉 #俳句、川柳 やがて死ぬけしきは見えず蝉の声 はせを 元禄3年、芭蕉47歳の句。前書に「無常迅速」として やがて死ぬけしきは見えず蝉の声 芭蕉が近江の幻住庵(現大津市国分)にしばらく滞在していた時の句。 (真蹟句切/猿蓑/陸奥衛/芭蕉句集)