大平総理の「がんじき」

「がんじき」 と平気で讃岐方言を使って、大平総理が東京で恥をかいた話は有名である。標準語で「くまで(熊手)」である。つい讃岐お国言葉が出たのである。何思わずつい言いなれた田舎言葉が出る。特に平民宰相、飾り気ない大平さんならば、ありうることである。墓碑は東京にも香川にもある。香川豊浜の墓地には備え付けの掃除用具(竹箒2本、熊手2本)が置いてある。その傍らに使えなくなったがんじき(柄が取れ、腐っている)の処分をしてあげた。というより、廃物利用で、琴弾山麓の早苗塚前の聖域を清掃する用具に活用させてもらっている。

 
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観音寺市豊浜町豊浜墓地公園の入口付近の小高い丘の上にある。
 
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   戒名は14文字で日本最高「興國院殿寛道浄基正芳大居士位」
 
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    君は永遠の今に生き 現職総理として死す
    理想を求めて倦まず 斃れて後已まざりき    伊藤正義謹書