名曲童謡「浜千鳥」
弘田龍太郎(1892~1952) 享年60歳
大正・昭和期の作曲家弘田龍太郎は、明治25(1892)年6月30日安芸郡土居村西木戸(現在の安芸市土居)に生まれる。
3歳の時に父の転任により千葉へ。その後、三重の中学校を卒業し、東京音楽学校(現東京芸術大学)に入学する。 卒業と同時に、同校の助手を勤めますが、大正6(1917)年、作曲部の新設にあわせて再入学。その後、講師を経て、助教授となる。
3歳の時に父の転任により千葉へ。その後、三重の中学校を卒業し、東京音楽学校(現東京芸術大学)に入学する。 卒業と同時に、同校の助手を勤めますが、大正6(1917)年、作曲部の新設にあわせて再入学。その後、講師を経て、助教授となる。
本格的な作曲活動は大正6(1917)年頃から、童謡「浜千鳥」「雀の学校」「春よ来い」などの名曲を次々と発表し、童謡・歌曲作家としての地位を確立。晩年は、作曲活動のかたわら、幼児教育に携わり、放送講習会やリズム遊びの指導にあたる。