2015-12-23 万葉集に詠まれた「目」 万葉集 #短歌 ①目・人の見る目 旦戸を速く莫開けそあぢさはふ目が欲る君が今夜来座せる(巻11-2555) 人目多み眼こそ忍ぶれ少くも心の中に吾が念はなくに(巻17-2911) ②目・間 吾が背子が著せる衣の針目落ちず入りにけらしも我が情さへ(巻4-514) ③目・表示 一二之目 耳不有 五六三 四佐倍有来 雙六乃佐叡 (巻16-3827) (一二の目のみにはあらず五六三四さへありけり双六のさえ)