2015-09-13 宗鑑の風景 俳祖・宗鑑 #俳句、川柳 拙著『俳諧の風景』のタイトルは初案「宗鑑の風景」であったが、「西行の風景」で食傷気味だったので、「俳諧の風景」とした。 乱世に明るく奔放自在に生きた宗鑑。俳諧の祖として文学的意義がもっと認めらるべきであろう。 滋賀県草津市と終焉地観音寺市は、姉妹都市の縁組をしている。 山崎に庵「對月庵」を結び、山崎宗鑑と呼ばれた。現在大阪府島本町山崎に「宗鑑井戸」 「宗鑑旧居跡」が残されている。大永3年(1523年)ごろ山崎の地を去り、享禄元年(1528 年)に讃岐国(香川県観音寺市)の興昌寺に庵「一夜庵」を結びそこで生涯を終えた。 手前の山が一夜庵のある興昌寺山 (我が家の二階から北を望む)