旧萩藩校【明倫館】

 萩藩校明倫館は、享保3年(1718)に5代藩主吉元が毛利家家臣の師弟教育のために 萩城三の丸(堀内)に建てた藩校である。それから約130年後、嘉永2年(1849)に城下の 中心地(現在地)へと移転、規模を拡大した。
 1855年、ペリーの船に乗り込んで密航を企てた吉田松陰は、野山獄に幽囚され、牢屋の中で囚人たちに『孟子』を講義した。この時の講義録『講孟箚記』(こうもうさつき)は、今なお大人気の名著。
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