2013-10-16 荻田さん、『万葉集』荻の歌を差し上げます。 万葉集 #短歌 荻(をぎ)は『万葉集』に3首のみ 碁檀越の伊勢国に往きし時、留れる妻の作る歌一首 ①神風の伊勢の濱荻折り伏せて旅宿やすらむ荒き浜辺に 碁檀越の妻(巻4-500) ②葦辺なる荻の葉さやぎ秋風の吹き来るなべに雁鳴き渡る 作者不詳(巻10-2134) ③妹なろが使ふ川津のささら荻あしと人言語りよらしも 東歌(巻14-3446)