「高瀬茶」秋桜子・誓子句碑

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 香川県三豊市高瀬町二ノ宮大水上神社に建つ水原秋桜子の句碑
     茶どころときかねど新茶たぐひなし  秋桜子 
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      二ノ宮玉田に建つ山口誓子の句碑
         新茶佳し大水上の霧こめて   誓子
 
 詫間町俳人森安華石は毎年山口誓子に高瀬茶を贈っていた。誓子が紫雲出山の句碑の除幕式に参列した機に誓子は大水上神社参拝と茶園を訪れた。
  当日は銘茶の里は深い霧に覆われていた。この時の感懐を詠んだのが上掲の句である。句碑は高瀬銘茶発祥の地である玉田地区に昭和50年頃玉田「開拓之碑」と共に建立された。
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 大水上神社門前には
毎年4月29日に行われる「さぬき二ノ宮ふる里まつり」の俳句大会入選作品を掲示している。作品は1年経てば入れ替えている。