ふるさと讃岐の塩田~入浜式~
~蛇足的記事~
貴方の記事とは関係が薄く、いかがなものかとためらいましたが、
懐古趣味で、昔懐かしい瀬戸内海「入浜式塩田」を載せてみました。
丸亀~坂出の車窓から眺められた風景。思い出せましょうか。
(当時、塩分取り過ぎということは言われなかったかと思いますが…)
遠浅の海岸に堤防を造り、満潮・干潮の中位に塩田面を築いた。浜溝に海水を導き、毛細管現象 よって砂層上部に海水を供給し、太陽熱と風で水分を蒸発させ、砂に塩分を付着させる。この砂を沼井に集め海水をかけて、かん水を採る。この方法は潮の干満差を利用した画期的な方法であった。この方法は、17世紀半ばに瀬戸内海で開発され、昭和30年代まで続いた。