鐘乳穴(岡山県天然記念物)

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鐘 乳 穴
 岡山県石灰岩地帯の一つ上房台に点在。平安時代となる延喜元年(901)に書かれた『日本三大実録』にもその名が記述されるなど、文献に残る日本最古の鍾乳洞として知られている。全長約800m。現在はそのうち約300mが観光洞として公開され、徐々に狭い洞窟へと進んでいけば、高さ3m,直径5mの大石筍「洞内富士」や,日本一とも言われる22階層の鍾乳石からなる「五重の塔」など、大自然が創り上げた神秘的な眺めを堪能できる。洞内は、体感温度も低いため、天然のクーラーにより夏の涼にもピッタリ。この洞窟は岡山県の天然記念物にも指定され、6月下旬から7月上旬にかけてはヒメホタルの乱舞を見ることもできる。

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