君の名は。【組紐】

      『富士登山記』小島烏水著
 足許を瞰下すと、火口壁の周辺からは、蝋燭の融けてまた 凝ったような氷柱が、
 組紐の如く、何本となく、尖端を鋭くして、舌のように垂れて ...
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     君の名はと たずねし人あり それは昔  今君の名は。組紐付けて