七宝山
三豊平野の北側に連なる稲積山、志保山、七宝山、
妙見山などの山。
三豊市仁尾の町を取り囲むように三豊平野の西部にそびえている。七宝山の名前は、
弘法大師の七つの宝物の伝説による。
七宝山の中腹、
豊中町側にある不動の滝は、七宝山系の水を集めて流れ落ちる高さ50mの滝。
稲積山は、稲の神様として地域の信仰を集めている。登山道は、春祭り(稲積神社)に神輿を担いで登る道となっているが、今は上までは登らない。
三豊平野のほぼ全域から遠望できる西讃の代表的山系。
観音寺市からは稲積山が西に聳えて見え、高屋の山として親しまれている。