渚に関する小品
半世紀に亘ってだらだらと書いて来た私の作品。小説とも随筆とも区分しにくい作品。唯一「渚」なる作詞もある。むしろこの歌詞に命を懸けた。
①「渚よ」 『連翹の島』(昭和56年刊)に掲載、5頁の小品
②「渚の回復」 『随筆無帽』224号(昭和57年6月号)
③「渚」 『随筆無帽』430号(平成11年8月号)
④「渚の女」 『小説無帽』30号(平成11年8月号) 28枚の小品
歌曲 「渚」
剣持雅澄 作詞 市原和代 作曲 高橋徹鉄雄 編曲
一 青い波よ 白い砂よ
ふるさとの海に 命あふれ
父親は その子に 渚と名付けた
明るく明るく 清らかな
瞳をもつ子に なるように
二 青い風よ 白い花よ
ふるさとの海に 光あふれ
母親は その子を 渚で育てた
優しく優しく 温かな
心をもつ子に なるように
三 青い空よ 白い雲よ
ふるさとの海に 望みあふれ
若者は はるかに 渚を旅立つ
いつの世もいつの世も はてしなく
未来にはばたく 鳥だから