雫にもならで消けり別れ霜  竹甫

  江戸時代 名もなき人の 墓碑横に 刻まれし辞世の 句が読めました
   
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   雫にもならで消(え)けり別れ霜  竹甫  (観音寺市大野原町慈雲寺墓地)
 
  人の命のはかなさをなにげなく詠んだ辞世の名句ではないでしょうか