2017-08-22から1日間の記事一覧

芭蕉「宿」14句

芭蕉の発句の中で「宿」の詠まれた14句 ①関守の宿を水鶏にとはうもの ②宿かりて名をなのらするしぐれかな(元禄5年、島田の駅如舟への挨拶句) ③草臥て宿かる比や藤の花(高市郡八木の旅宿での吟、大和行脚のとき) ④あの中に蒔絵書たし宿の月 ⑤発句なり芭蕉…

百日草衰えゆくも又佳しと

花の命は短くても君との思ひ出永遠にあり 千日紅日日草より百日草頼り甲斐ある君と思へり

旅寝論(去来)

「旅寝」=旅先で宿り、寝ること。旅の宿り。旅枕。草枕。 【旅寝論】 『去来抄』『旅寝論』は去来、『三冊子』は土芳による蕉門の代表的俳論。いずれも芭蕉から直接教えを受けた弟子が、俳諧の起源、不易流行、句作の技術、また修行の心得等について師の真…

8月22日花と花言葉・歌句

8月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)遠き日の夏水仙や胸に咲く 雅舟 【花】 ナツズイセン(ヒガンバナ科) 【花言葉】 快い楽しさ 【短歌】父母の亡き家に帰りてみつけたるナツズイセンを告げる人なし 鳥海昭子 幼少を…