風の碑78森婆羅の一夜庵4句 三豊市高瀬町新名宝光坊に墓碑 高瀬の俳人森婆羅の詠んだ一夜庵4句短冊、宗鑑の一夜庵への傾倒が分かる。 『筆海帖』(一夜庵訪問即興句綴じ)に4句も残している人は少ない。

風の碑77新田巣州句碑 観音寺市池之尻町心光院境内 山門 不幸尼僧の一生 一枚の張紙に残る 側室の子に生れ 幼い命のまぼろし 少女 尼にならないで 本尊様 古代微笑

風の碑76夭折の天才詩人河田誠一 三豊市仁尾町中津賀出身 河田誠一(1911～1934) 昭和初期に「天才」と評されるほどの詩や小説を書きながら、24歳の若さで亡くなった。香川県三豊市仁尾町中津賀出身の詩人・作家。小説も何篇か書き残しており、その「豊麗無…

風の碑75森安華石句碑 三豊市詫間町浪打八幡神社 初凪や町に加へし嶋二つ 華石 昭和30年の町村合併で粟島、志々島が詫間町に加わった。

風の碑74水原秋桜子句碑 三豊市高瀬町二ノ宮大水上神社前 茶どころと聞かねど新茶たぐひなし 秋桜子 詫間の俳人森安華石によって贈られた高瀬新茶の礼句 香川県三豊市高瀬町二ノ宮は茶どころ 高瀬茶を詠んだ句碑は２基あり、この碑と山口誓子の碑とがある。 …

風の碑73山口誓子句碑4基 1 新茶佳し大水上の霧こめて 誓子 三豊市高瀬町二ノ宮玉田 詫間町の俳人森安華石は毎年山口誓子に高瀬茶を贈っていた。誓子が紫雲出山の句碑の除幕式に参列した機に誓子は大水上神社参拝と茶園を訪れた。 当日は銘茶の里は深い霧に…

風の碑72仏足石句 観音寺市八幡町興昌寺境内 佛足の法輪の上花楓 山口誓子 足弱の遍路佛足石を撫づ 中塚久恵 一夜庵誓子の座せし縁の冷 久恵

１月１９日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）ノーブルでまばゆい君は君子蘭 雅舟 １月１９日 【花】 クンシラン（ヒガンバナ科） 【花言葉】 貴い 望みを得る 【短歌】父在りし日の匂いして陽だまりのクンシラン今日をいきおい…