花だけでではそっけないから一句添えただけ 正月や大和撫子返り咲き 雅子 エリカ咲き芯の芯まで若返る 雅人 医者いらずアロエという名も度忘れす 古義軒 万両の輝くばかり心燃ゆ 千里

風の碑30戦没者の母妻の歌 【戦没者の母】大久保良(夙に寡婦となる)の歌 二人の子戦いに征き還り来ずじっと我慢の戦後でありき 二人の子南の海で散りにけり一人は沖縄一人はバシー海峡 上の子は子ども遺して死ににけり下の子は独り身跡途絶えたり 末っ子にか…

剣持屋敷に建てているささやかな親子句碑 青海に白帆浮かびて夏真昼 雅舟＊ 初夏の風木もれ日ゆらし葉をゆらし 佳舟＊ ＊雅舟(父)が小学4年生の作(『昭和俳人名鑑』に掲載) ＊佳舟(子)が小学五年生の作(『句集銀河』に掲載) ↓このように父子で刻んだ芭蕉句碑…

風の碑28旅人芭蕉の句碑 香川県西部では下記のように同一句3基がある。 ①初しぐれ句碑 室本町新田自治会館前 明治12年(1940)建立 旅人と我が名呼ばれん初しぐれ ② 初しぐれ句碑 仁尾町門前道明寺境内 昭和59年(1984)建立 旅人と我が名呼ばれん初しぐれ 【風…

１月４日 本日誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）少年は乙女小桜胸に抱く １月４日 【花】 オトメコザクラ（プリムラ・マラコイデス）（サクラソウ科） 【花言葉】少年時代の希望 初恋 【短歌】 咲きそろう乙女小桜ひき寄せる少…