准看護師の看護教養国語
~みとよ准看護学院 新入生のために~
=心のこもった言葉を身につける=
看護に携わる者として身につけておくべきことは数限りなくありますが、基本的には看護師が「人として」必ず使う「ことば」に「こころ」がこもっていなければなりません。
一年間の国語学習では、すぐれた文学作品の中で【生と病と死】を見つめた詩歌・小説・記録などを読み、〔看護のこころ〕を感じ取ることができれば、将来看護の実践者として「優しさと思いやり」のある人となれるはずです。
〔テキスト〕
目 次
看護師の教養国語
① 白衣の天使、心の原点
ナイティンゲール『看護覚え書』
② 生と病と死を考える
石川啄木『一握の砂』
『悲しき玩具』
③ 親しい者への挽歌
高村光太郎「レモン哀歌」
宮沢賢治「永訣の朝」
④ 生き続けた病人
⑤ 死の中に生を見つめる目
フランソワ・ポワイエ
『禁じられた遊び』
⑥ 介護のこころ
モブ・ノリオ『介護入門』
⑦ 全ての命へのいとおしみ
⑧ 可能性への挑戦
井村和清
『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』
⑨ 看護系の受験生の小論文
⑩ 入試問題にチャレンジ