善正寺での報恩講(本願寺派)

 報恩講は、浄土真宗寺院及び門信徒において最も大切な法要行事。開祖・親鸞聖人の命日11月28日を中心にして、 聖人の徳をたたえ、恩に報いる法要である。 本日、檀那寺観音寺市柞田町「善正寺」の法話では、妙楽寺(高松市)川田慈恵布教使から四苦八苦の法話があった。                              
 四苦八苦とは、仏教における苦の分類。 苦とは、「苦しみ」のことではなく「思うようにならない」ことを意味する。
根本的な苦を四苦とし、 根本的な四つの思うがままにならないことに加え、
  愛別離苦(あいべつりく) - 愛する者と別離すること
  怨憎会苦(おんぞうえく) - 怨み憎んでいる者に会うこと
  求不得苦(ぐふとくく) - 求める物が得られないこと
  五蘊盛苦(ごうんじょうく) - 五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこ       との四つの苦(思うようにならないこと)を合わせて八苦と呼ぶ。
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   阿弥陀さんは前かがみで我ら衆生をお導き下さる。